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紫外線に注意したい白内障

白内障の原因を作ってしまう活性酸素は、紫外線を浴びることによっても発生します。紫外線は肌にシミやソバカスを作ることで知られていますが、目からも入ってきて目の組織にダメージを与えます。ここでは、白内障と紫外線との関係について、お話しましょう。

 

紫外線のリスク

 

シミやそばかすを防ぐために、外に出るときには日焼け止めを塗ったり日傘をさす人も多いでしょう。紫外線は一年中、曇りの日でも雨の日でも降り注いでいます。

 

種類があって人体へのダメージもそれぞれ異なりますが、屋内にいてすら紫外線の害を受けることはなかなか避けられません。最近では、UVカーテンを使っている人も多いですね。

 

特に、オゾン層の破壊が進み、紫外線は昔よりも有害性が増しているといいます。肌が影響を受けるだけでなく、髪や目なども紫外線によってダメージを受けているのは事実です。

 

目の場合は、紫外線が入り込むことによって活性酸素が増えてしまい、白内障の原因を作りかねません。とはいえ、目を閉じて歩くわけにもいきませんから、サングラスやUV目薬などで防御して出掛けることをおすすめします。

 

抗酸化物質での対策

 

紫外線は曇りの日でも雨の日でも降り注いでいますから、日焼け止めなどで対策をするだけでなく、体の中から活性酸素を除去する対策もとったほうがよいでしょう。

 

例えば、ルテインやアスタキサンチン、アントシアニン、ビタミンCなどの抗酸化力の強い栄養成分を摂取しておくと、活性酸素を除去してくれる期待があります。

 

人によっても活性酸素の発生具合は違うでしょうが、最近目がかすむ、見えにくくなった気がすると感じたら、栄養補給に抗酸化物質を食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。